バックカメラの故障の症状・原因・修理内容

記事監修:柴 健太郎

プレミアモビリティサービス株式会社 執行役員/一般財団法人日本技能研修機構(JATTO)理事

バックカメラの故障とは?

バックカメラが故障すると、カメラに曇りが出たり、カメラからの映像が映らなくなったりします。バックカメラは車庫入れなどで後方を確認するためのもので、シフトノブをリバースに入れるとモニターと連動して死角となる後方の様子を映します。バックカメラは四角い小さな筐体の中にCCDカメラが入っており、配線もしくは無線でインパネに設置されたモニター(カーナビのモニターと共用する製品もあります)に接続されています。配線や電源取り出しの都合からトランクやテールゲートに取り付けるのが一般的です。製品や使用環境によって異なりますが、バックカメラはおおよそ5〜6年ほどで寿命を迎えることもあるようです。

バックカメラの故障の原因

バックカメラの不具合は配線かカメラ本体で起こります。その多くはカメラ本体の故障が原因です。カメラは映像が何も映らなくなるだけでなく、映像がぼやけたり、写ったり映らなかったりを繰り返したりといった症状が現れることもあります。

バックカメラの故障の修理内容と費用相場

配線に原因がある場合は、電源や配線の接続部分のカプラーを掃除したり、問題のある配線を修理することで不具合を解消できます。カメラ本体に異常がある場合は、分解修理ができないため新品のカメラに交換します。

費用相場 Case1

ナビ・オーディオ修理の交換パーツが「バックカメラ」の場合には、一般パーツ利用をして、平均的に40,470円の費用が掛かります。

一般パーツ利用 カープレミアパーツ利用
金額

平均:40,470 円

(7,420 円~228,040 円)

平均:32,380 円

(6,180 円~182,430 円)

交換パーツ バックカメラ

※費用相場は部品代に工賃等を含んだ最終的な金額の目安です。
※クルマの状態により最終的な金額は異なる場合があります。

※交換した部品数によってケースを分けて表示しています。

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※実際の点検で原因が異なると費用が発生する可能性があります。

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この記事の監修

柴 健太郎

プレミアモビリティサービス株式会社 執行役員
一般財団法人日本技能研修機構(JATTO)理事

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