ステアリング舵角センサーの故障の症状・原因・修理内容
よくある度:
ステアリング舵角センサーの故障とは?
ステアリング舵角センサーは、ステアリングの切れ角をモニターするセンサーです。ステアリング舵角センサーに不具合があると、警告灯が点灯する他、横滑り防止機能が正常に機能しない、バックカメラのガイド線が正常に表示されないなどの症状が生じます。ステアリング舵角センサーは、例えばステアリングを右に90度切ったということを電気信号に変換するというもの。この情報は横滑り防止装置などの車両安定制御システムや、バックカメラのガイド線表示などに必要となります。
ステアリング舵角センサーの故障の原因
ステアリング舵角センサーは、ギア式や光学式、磁気式など仕組みがいくつかあります。いずれもステアリングシャフトに組み込まれ、ステアリングの操舵角を割り出しています。経年劣化などで通電しなくなったり、ギア式の場合はギアに摩耗や破損が生じたりすることで、コントロールユニットに信号を送ることができなくなり、そのエラーを受けて警告灯を点灯させます。
ステアリング舵角センサーの故障の修理内容と費用相場
修理を行う際は、まず診断機を使って不具合部を特定します。ステアリング舵角センサーからの信号が出ていないことが確認されたら、新品部品に交換することとなります。交換後はステアリングの中立位置(直進状態)をコントロールユニットに設定します。これはステアリング舵角センサーの基準点となる中立位置をコントロールユニットが認識する必要があるからです。 (坪内英樹)
費用相場 Case1
パワステ装置修理の交換パーツが「ステアリング舵角センサー」の場合には、一般パーツ利用をして、平均的に33,550円の費用が掛かります。
一般パーツ利用 | カープレミアパーツ利用 | |
---|---|---|
金額 |
平均:33,550 円 (17,100 円~85,920 円) |
平均:26,840 円 (14,250 円~68,740 円) |
交換パーツ | ステアリング舵角センサー |
※費用相場は部品代に工賃等を含んだ最終的な金額の目安です。
※クルマの状態により最終的な金額は異なる場合があります。
※交換した部品数によってケースを分けて表示しています。
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※実際の点検で原因が異なると費用が発生する可能性があります。
ステアリング舵角センサーの故障は重大事故の要因にも!?
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