A/Tオイルパンガスケット・パッキンの故障の症状・原因・修理内容
よくある度:
A/Tオイルパンガスケット・パッキンの故障とは?
ATオイルパンガスケットパッキンとは、AT内部の潤滑に必要なATフルード(ATF)を溜めておくためのATオイルパンとAT本体との間に挟み込むガスケットパッキンのことで、接続部からATフルードが漏れ出すことを防ぐためのパーツです。 ATオイルパンガスケットパッキンに不具合があると、オイル漏れやにじみが生じることがあります。 ATオイルパンガスケットパッキンは、金属シートやガスケット紙と呼ばれる特殊な紙を用いて作られており、形状はオイルパンに合わせた変形した四角形もしくは五角形をしていることが多いようです。 ATオイルパンガスケットパッキンの寿命は、車種や使用環境によっても異なりますが、おおむね10年・10万km程度は問題なく使用できるようです。
A/Tオイルパンガスケット・パッキンの故障の原因
ATオイルパンガスケットは、経年劣化によってATフルードの密封性を失うと、接続部から漏れやにじみが生じることがあります。
A/Tオイルパンガスケット・パッキンの故障の修理内容と費用相場
ATオイルパンガスケット劣化によってATフルードが漏れやにじみが発生したときは、軽度の場合には専用の漏れ留め剤をATに添付することで症状が改善することもありますが、これはあくまでも対処療法であり、漏れやにじみが激しい場合や根治修理のためには新品への交換修理が必要になります。 (山崎 龍)
費用相場 Case1
トランスミッション修理の交換パーツが「A/Tオイルパンガスケット・パッキン」の場合には、一般パーツ利用をして、平均的に15,940円の費用が掛かります。
一般パーツ利用 | カープレミアパーツ利用 | |
---|---|---|
金額 |
平均:15,940 円 (20,500 円~117,580 円) |
平均:12,750 円 (16,400 円~94,060 円) |
交換パーツ | A/Tオイルパンガスケット・パッキン |
※費用相場は部品代に工賃等を含んだ最終的な金額の目安です。
※クルマの状態により最終的な金額は異なる場合があります。
※交換した部品数によってケースを分けて表示しています。
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※実際の点検で原因が異なると費用が発生する可能性があります。
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