メモリーナビの故障の症状・原因・修理内容
よくある度：
メモリーナビの故障とは？
メモリーナビが故障すると、画面が突然消えたり、表示が固まって動かなくなります。メモリーナビは記録メディアにSDカードを使用するカーナビです。HDDよりも操作に対するレスポンスが良いことが特徴です。メモリーナビはSDカードを使用することで、パソコンで取り込んだ地図データや音楽をクルマにそのまま持ち込める拡張性の高さが長所となっています。かつてはSDカード容量の低さからオーディオ機能に物足りなさを感じることがありましたが、現在ではSDカードの大容量化と低価格化が進んだことで、そうした欠点は解消されました。現在主流のサイズは2DINとワイド2DINで、ダッシュボードのオーディオスペースに収まる箱型をしています。 その構造は前面に折りたたみ式のモニターがあり、筐体内部にはSDカードのスロットが付いた基盤が収められています。メモリーナビの寿命は使用状況によってもことなりますが、おおよそ5〜10年になるようです。
メモリーナビの故障の原因
メモリーナビの表示や動作の不具合は、SDカードの認識不良や液晶モニター・タッチパネルの故障が原因です。
メモリーナビの故障の修理内容と費用相場
SDカードの認識不良は機器側のカード挿入口の清掃やドライバーを再インストールした新たなSDカードへの交換で、内部メカの故障は分解修理で対応します。
費用相場 Case1
ナビ・オーディオ修理の交換パーツが「メモリーナビ」の場合には、一般パーツ利用をして、平均的に46,120円の費用が掛かります。
| 一般パーツ利用 | カープレミアパーツ利用 | |
|---|---|---|
| 金額 |
平均：46,120 円 (21,170 円～319,020 円) |
平均：36,900 円 (17,640 円～255,210 円) |
| 交換パーツ | メモリーナビ | |
※費用相場は部品代に工賃等を含んだ最終的な金額の目安です。
※クルマの状態により最終的な金額は異なる場合があります。
※交換した部品数によってケースを分けて表示しています。
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※実際の点検で原因が異なると費用が発生する可能性があります。
メモリーナビの故障は重大事故の要因にも！？
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