スピードセンサーの故障の症状・原因・修理内容
よくある度:
スピードセンサーの故障とは?
ABSのスピードセンサーが故障すると、ABSが効かなくなり、ブレーキ系の警告灯が点灯します(不定期で故障が発生する症状が続く状態の場合、警告灯が点灯しないことがあります)。スピードセンサーは車輪の回転状態をモニターし、車輪の動きの差異や滑りを検知すると、ABSコントローラーにABS作動を指示し、人間の操作によるブレーキ制動をアシストします。スピードセンサーはケーブル状の部品で、四輪のロアーアームにあるコネクターからABSコントローラーへと接続されています。メーカーはスピードセンサーの交換時期を定めていませんが、通常は10年・10万km程度は問題なく使用できます。
スピードセンサーの故障の原因
スピードセンサーの不具合の原因はケーブルの接続不良や断線、センサー部分の故障です。車齢が延びると経年劣化によってトラブルを起こすことがあります。
スピードセンサーの故障の修理内容と費用相場
まずはOBD(車載故障診断装置)を使って四輪のどのスピードセンサーが不具合を起こしているのかを確認し、故障箇所が判明したらコネクターの接続部分をチェックします。コネクターが抜け掛けている場合は正しく繋ぎ直し、それでもトラブルが解消しないときは新品のケーブルに交換します。
費用相場 Case1
ブレーキ修理の交換パーツが「スピードセンサー」の場合には、一般パーツ利用をして、平均的に20,870円の費用が掛かります。
一般パーツ利用 | カープレミアパーツ利用 | |
---|---|---|
金額 |
平均:20,870 円 (5,280 円~124,020 円) |
平均:16,690 円 (4,220 円~99,220 円) |
交換パーツ | スピードセンサー |
※費用相場は部品代に工賃等を含んだ最終的な金額の目安です。
※クルマの状態により最終的な金額は異なる場合があります。
※交換した部品数によってケースを分けて表示しています。
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※実際の点検で原因が異なると費用が発生する可能性があります。
スピードセンサーの故障は重大事故の要因にも!?
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