ウォーターポンプの故障の症状・原因・修理内容
よくある度:
ウォーターポンプの故障とは?
ウォーターポンプに不具合が発生した際は、エンジンがオーバーヒートする、ヒーターが効かない、異音がする、警告灯が点灯する、水温計が上がらない、冷却水が漏れるなどの症状が出ます。ウォーターポンプは、冷却水をエンジンからラジエーターやヒーターコアなどに循環させることでエンジンを適正な温度に保ちます。そんなウォーターポンプの故障は主に冷却水漏れ。冷却水路内を満たしていなければならない冷却水の量が減ってしまうことで、上記のような症状が生じるようになります。冷却水漏れの原因となる部分は他にもありますが、走行10万km前後の車両であれば、ウォーターポンプの可能性が高いです。前後の車両であれば、ウォーターポンプの可能性が高いです。
ウォーターポンプの故障の原因
ウォーターポンプは、ハウジングにベアリングとシール(液体の漏れどめ部品)を介して、冷却水に流れを作りだす羽根のついたシャフトが組み込まれています。そのシールの経年劣化(硬化や摩耗など)により冷却水の漏れが発生します。またベアリングに冷却水が入ることで異常摩耗によるガタが発生し、異音発生の原因となります。
ウォーターポンプの故障の修理内容と費用相場
冷却水が漏れているのがウォーターポンプと特定できた場合は、部品交換による修理となります。ウォーターポンプは長期的な定期交換部品ですので、部品代としては数千円程度。純正部品と共に、社外品と呼ばれる、純正同等品(薬で言えばジェネリック薬品)も多数あるので予算に応じて、部品を選ぶこともできます。
費用相場 Case1
ハイブリッド修理の交換パーツが「ウォーターポンプ」の場合には、一般パーツ利用をして、平均的に32,880円の費用が掛かります。
一般パーツ利用 | カープレミアパーツ利用 | |
---|---|---|
金額 |
平均:32,880 円 (33,160 円~244,830 円) |
平均:26,300 円 (26,530 円~195,860 円) |
交換パーツ | ウォーターポンプ |
※費用相場は部品代に工賃等を含んだ最終的な金額の目安です。
※クルマの状態により最終的な金額は異なる場合があります。
※交換した部品数によってケースを分けて表示しています。
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※実際の点検で原因が異なると費用が発生する可能性があります。
ウォーターポンプの故障は重大事故の要因にも!?
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