A/Tコントロールユニットの故障の症状・原因・修理内容
よくある度:
A/Tコントロールユニットの故障とは?
ATコントロールユニットとは、その名の通りアクセル操作や車速に応じてコンピューターによってトランスミッションの自動変速を行う電子制御装置のことを指します。箱形をしたATコントロールユニットを開けると複数の半導体チップやコンデンサー、DCコンバーターなどで構成された複雑な電子基板が現れます。ATコントロールユニットが故障すると、シフト操作ができなくなります。その際にエンジン系の警告灯が点灯することで異常を知らせてくれます。寿命については車種や使用環境によっても異なりますが、おおむね10年・10万km以上となっています。
A/Tコントロールユニットの故障の原因
経年劣化がほとんどです。近年ではECU本体の寿命が伸びたことにより、通常の使用環境なら10年・10万km程度は故障しなくなりましたが、長期の使用により基盤の亀裂や回路のショートが起こる可能性はあります。
A/Tコントロールユニットの故障の修理内容と費用相場
ATコントロールユニットが故障した場合は、整備工場で車体より取り外し、新品もしくは状態の良い中古品に、本体ごと一式交換するのが一般的です。旧車などで新品が欠品、もしくは廃盤の場合には、ECU修理の専門業者を頼ることになります。 (山崎 龍)
費用相場 Case1
トランスミッション修理の交換パーツが「A/Tコントロールユニット」の場合には、一般パーツ利用をして、平均的に55,630円の費用が掛かります。
一般パーツ利用 | カープレミアパーツ利用 | |
---|---|---|
金額 |
平均:55,630 円 (12,180 円~265,000 円) |
平均:44,500 円 (10,150 円~212,000 円) |
交換パーツ | A/Tコントロールユニット |
※費用相場は部品代に工賃等を含んだ最終的な金額の目安です。
※クルマの状態により最終的な金額は異なる場合があります。
※交換した部品数によってケースを分けて表示しています。
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※実際の点検で原因が異なると費用が発生する可能性があります。
A/Tコントロールユニットの故障は重大事故の要因にも!?
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