警告灯点灯(ウォッシャーレベル警告灯) 原因を解決する方法

記事監修:柴 健太郎

プレミアモビリティサービス株式会社 執行役員/一般財団法人日本技能研修機構(JATTO)理事

POINT

  • 原因は、ウォッシャータンクのウォッシャー液が規定量を下回った場合がほとんど。
  • ウォッシャー液を補充してもウォッシャーレベル警告灯が点灯し続ける場合は、ウォッシャーレベルセンサーの不具合が考えられる。
  • ウォッシャーレベル警告灯が点灯したら、まずはウォッシャー液を補充する。
  • ウォッシャー液を補充してもウォッシャーレベル警告灯が点灯したままであるときは、ウォッシャーレベルセンサーの不具合が疑われる。

ウォッシャー液が規定量より下回ったか、ウォッシャーレベルセンサーの不具合

ウォッシャーレベル警告灯が点灯する原因は、ウォッシャータンクのウォッシャー液が規定量を下回った場合がほとんどですが、ウォッシャー液を補充してもウォッシャーレベル警告灯が点灯し続ける場合は、ウォッシャーレベルセンサーの不具合が考えられます。

ウォッシャーレベル警告灯は、ボルボやフォルクスワーゲン、メルセデス・ベンツなどの欧州車を中心に、一部の車種に採用されています。

雪が多い地域の走行では、ウォッシャーの使用頻度が高くなり、寒冷地の走行を想定したモデルで採用されています。また、ウォッシャーは、フロント・リアウィンドウだけでなく、ヘッドライトや運転支援システム用のカメラにも使用されるケースが最近の車では増えてきています。

ウォッシャー液の補充、ウォッシャーレベルセンサーの修理・交換

ウォッシャーレベル警告灯が点灯したら、まずはウォッシャー液を補充します。カー用品店など市販品を使用して問題ありませんが、寒冷地を走行する場合は、その地域の気温でも凍らない仕様のウォッシャー液を使用する必要があります。ウォッシャー液が凍結した状態で、ウォッシャーを作動させると、噴出用ポンプを故障させる原因となります。

ウォッシャー液を補充してもウォッシャーレベル警告灯が点灯したままであるときは、ウォッシャーレベルセンサーの不具合が疑われます。この場合は、自動車整備工場で点検・修理が必要です。その修理は、おおむねセンサーの交換となります。

ウォッシャーレベルセンサー不具合の修理代金の相場は、1?2万円となっていますが、車種によっては、それ以上の金額がかかることがあります。

(佐藤 亨)

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この記事の監修

柴 健太郎

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警告灯点灯(ウォッシャーレベル警告灯) の原因一覧

警告灯点灯(ウォッシャーレベル警告灯) の故障・不具合の症状一覧を表示しています。該当の症状を選択して、修理方法を確認しましょう。

※原因は症状から過去の事例を参考にしたもので、不具合の原因を断定するものではありません。
※修理内容は修理工場での作業事例を説明するもので自己修理を推奨するものではありません。

1
  • ウォッシャーレベルセンサーの故障

    よくある度:

    星2
    • 警告灯点灯(ウォッシャーレベル警告灯)

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