警告灯点灯(ウォッシャーレベル警告灯) 原因を解決する方法
POINT
- 原因は、ウォッシャータンクのウォッシャー液が規定量を下回った場合がほとんど。
- ウォッシャー液を補充してもウォッシャーレベル警告灯が点灯し続ける場合は、ウォッシャーレベルセンサーの不具合が考えられる。
- ウォッシャーレベル警告灯が点灯したら、まずはウォッシャー液を補充する。
- ウォッシャー液を補充してもウォッシャーレベル警告灯が点灯したままであるときは、ウォッシャーレベルセンサーの不具合が疑われる。
ウォッシャー液が規定量より下回ったか、ウォッシャーレベルセンサーの不具合
ウォッシャーレベル警告灯が点灯する原因は、ウォッシャータンクのウォッシャー液が規定量を下回った場合がほとんどですが、ウォッシャー液を補充してもウォッシャーレベル警告灯が点灯し続ける場合は、ウォッシャーレベルセンサーの不具合が考えられます。
ウォッシャーレベル警告灯は、ボルボやフォルクスワーゲン、メルセデス・ベンツなどの欧州車を中心に、一部の車種に採用されています。
雪が多い地域の走行では、ウォッシャーの使用頻度が高くなり、寒冷地の走行を想定したモデルで採用されています。また、ウォッシャーは、フロント・リアウィンドウだけでなく、ヘッドライトや運転支援システム用のカメラにも使用されるケースが最近の車では増えてきています。
ウォッシャー液の補充、ウォッシャーレベルセンサーの修理・交換
ウォッシャーレベル警告灯が点灯したら、まずはウォッシャー液を補充します。カー用品店など市販品を使用して問題ありませんが、寒冷地を走行する場合は、その地域の気温でも凍らない仕様のウォッシャー液を使用する必要があります。ウォッシャー液が凍結した状態で、ウォッシャーを作動させると、噴出用ポンプを故障させる原因となります。
ウォッシャー液を補充してもウォッシャーレベル警告灯が点灯したままであるときは、ウォッシャーレベルセンサーの不具合が疑われます。この場合は、自動車整備工場で点検・修理が必要です。その修理は、おおむねセンサーの交換となります。
ウォッシャーレベルセンサー不具合の修理代金の相場は、1?2万円となっていますが、車種によっては、それ以上の金額がかかることがあります。
(佐藤 亨)
ワイパーの不具合は重大事故の要因にも!?
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