ヒーターレジスターの故障の症状・原因・修理内容
よくある度:
ヒーターレジスターの故障とは?
ヒーターレジスターに不具合があると、エアコンの吹き出し口から風が出ない、風量調整ができない(MAXにしないと風が出ない)、風量が勝手に変わってしまう、送風が止められない、異音が発生するなどの症状が生じます。ヒーターレジスター(メーカーによってはブロアレジスターと呼んでいます)は、送風ダクト内に組み込まれる数種類の電熱コイルで構成されるパーツで、送風による冷却効果を利用し、ブロアファンモーターへの電力供給をコントロールする役割を果たしています。
ヒーターレジスターの故障の原因
ヒーターレジスターは、太さ(抵抗値)の異なる電熱コイルで構成されていて、車内の風量スイッチにより、どの太さの電熱コイルに電気を流すかが決まります。送風が出ないのは、電熱コイルの電線(ニクロム線)が切れてブロアファンモーターに電気が流れなくなるのが原因です。風量ごとに並列で電熱コイル回路があるので、風が出る風量と出ない風量ができたりします。
ヒーターレジスターの故障の修理内容と費用相場
ヒーターレジスターの修理は、ASSYでの交換となります。部品自体はそれほど高価なものではありませんが、送風ダクト内に装着される部品なので、車種によってはダッシュボードを外すなどの大掛かりな作業が伴います。そういった場合は、時間も手間(工賃)も高くなってしまいます。
費用相場 Case1
エアコン修理の交換パーツが「ヒーターレジスター」の場合には、一般パーツ利用をして、平均的に20,980円の費用が掛かります。
一般パーツ利用 | カープレミアパーツ利用 | |
---|---|---|
金額 |
平均:20,980 円 (6,480 円~41,750 円) |
平均:16,780 円 (5,180 円~33,400 円) |
交換パーツ | ヒーターレジスター |
※費用相場は部品代に工賃等を含んだ最終的な金額の目安です。
※クルマの状態により最終的な金額は異なる場合があります。
※交換した部品数によってケースを分けて表示しています。
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※実際の点検で原因が異なると費用が発生する可能性があります。
ヒーターレジスターの故障は重大事故の要因にも!?
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