着座センサーの故障の症状・原因・修理内容
よくある度:
着座センサーの故障とは?
着座センサーとは、助手席のシート座面の中に備わる重量検知センサーのことで、シートに加わった荷重からパッセンジャーの有無や大人と子どもかを判断し、事故が発生したときには助手席側エアバッグを最適な状態で展開するための装置です。着座センサーに不具合があるとエアバッグ系の警告灯が点灯することがあります。 着座センサーは助手席のシートクッションの内部、もしくは下側に備わり、その形状は座面に合わせて薄いフィルム状のセンサーとなっています。着座センサーにとくに寿命は設定されておらず、使用状況によっても異なりますが、一般的にはおおよそ10万km以上は問題なく使用できるようです。
着座センサーの故障の原因
着座センサーの不具合は配線の断線や異常、センサー部分の故障が原因で発生します。
着座センサーの故障の修理内容と費用相場
着座センサーの不具合は本体(ASSY=アッセンブリー:複数のパーツが一式組み上がった状態)交換で修理します。 着座センサーは部品代だけで7〜8万円もする車種があります。アフターパーツメーカーの着座センサーキャンセラーを使用することでエアバッグ系の警告灯を消灯することは可能ですが、運行中は必ず助手席の乗員にシートベルトを締めてもらう必要があります。 (山崎 龍)
費用相場 Case1
乗員保護装置修理の交換パーツが「着座センサー」の場合には、一般パーツ利用をして、平均的に31,650円の費用が掛かります。
一般パーツ利用 | カープレミアパーツ利用 | |
---|---|---|
金額 |
平均:31,650 円 (13,260 円~57,860 円) |
平均:25,320 円 (10,610 円~46,290 円) |
交換パーツ | 着座センサー |
※費用相場は部品代に工賃等を含んだ最終的な金額の目安です。
※クルマの状態により最終的な金額は異なる場合があります。
※交換した部品数によってケースを分けて表示しています。
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※実際の点検で原因が異なると費用が発生する可能性があります。
着座センサーの故障は重大事故の要因にも!?
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