サーモスタットの故障の症状・原因・修理内容
よくある度:
サーモスタットの故障とは?
サーモスタットに不具合があると、エンジンのオーバーヒートやオーバークール(水温が適温まで上昇しない状態)、エアコンやヒーターの機能不全、冷却水漏れの他、警告灯点灯などの症状が出ます。サーモスタットは、冷却水温に合わせてラジエターに繋がる冷却水路を開閉することで冷却水温を適温に保っています。サーモスタットの故障は、主に冷却水の流れをコントロールするバルブ(弁)が固着してしまうことで発生します。バルブが開いた状態か閉じた状態かで、異なった症状が発生することも知っておきましょう。
サーモスタットの故障の原因
オーバーヒートする場合は、サーモスタットが閉じたままとなっています。オーバーヒートはエンジン本体や冷却水路にダメージを与えるので要注意です。オーバークールやヒーターが効かない場合は、サーモスタットが開いたままとなっています。ちなみにヒーターの熱源は、適温(90℃前後)となった冷却水なので、冷却水温が上がらないと効かないのです。
サーモスタットの故障の修理内容と費用相場
オーバーヒートにより、エンジン本体や冷却システムに二次被害が発生していなければ、サーモスタットを新品に交換してやれば修理は完了となります。修理時に、冷却水に汚れや劣化が確認された場合や、前回の交換から推奨交換時期を過ぎているような場合は、冷却水全量を同時に交換することをおすすめします。
費用相場 Case1
エンジン修理の交換パーツが「サーモスタット」の場合には、一般パーツ利用をして、平均的に16,180円の費用が掛かります。
一般パーツ利用 | カープレミアパーツ利用 | |
---|---|---|
金額 |
平均:16,180 円 (3,860 円~64,400 円) |
平均:14,450 円 (1,220 円~58,990 円) |
交換パーツ | サーモスタット |
※費用相場は部品代に工賃等を含んだ最終的な金額の目安です。
※クルマの状態により最終的な金額は異なる場合があります。
※交換した部品数によってケースを分けて表示しています。
費用相場 Case2
エンジン修理の交換パーツが「サーモスタット、ラジエーターホース」の場合には、一般パーツ利用をして、平均的に21,370円の費用が掛かります。
一般パーツ利用 | カープレミアパーツ利用 | |
---|---|---|
金額 |
平均:21,370 円 (12,760 円~113,660 円) |
平均:17,540 円 (9,650 円~93,170 円) |
交換パーツ | サーモスタット、ラジエーターホース |
※費用相場は部品代に工賃等を含んだ最終的な金額の目安です。
※クルマの状態により最終的な金額は異なる場合があります。
※交換した部品数によってケースを分けて表示しています。
費用相場 Case3
エンジン修理の交換パーツが「サーモスタット、ウォーターポンプ」の場合には、一般パーツ利用をして、平均的に44,210円の費用が掛かります。
一般パーツ利用 | カープレミアパーツ利用 | |
---|---|---|
金額 |
平均:44,210 円 (14,450 円~230,080 円) |
平均:36,320 円 (11,430 円~207,790 円) |
交換パーツ | サーモスタット、ウォーターポンプ |
※費用相場は部品代に工賃等を含んだ最終的な金額の目安です。
※クルマの状態により最終的な金額は異なる場合があります。
※交換した部品数によってケースを分けて表示しています。
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※実際の点検で原因が異なると費用が発生する可能性があります。
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