効きが悪い 原因を解決する方法

効きが悪いのイメージ

記事監修:柴 健太郎

プレミアモビリティサービス株式会社 執行役員/一般財団法人日本技能研修機構(JATTO)理事

POINT

  • ブレーキキャリパー、ブレーキマスターシリンダーブレーキブースターの不具合が主な原因
  • ブレーキキャリパーやブレーキマスターの不具合はオーバーホールで修理する
  • ブレーキブースターの故障は新品交換で対応
  • ブレーキオイルの劣化や気泡の混入などで制動力が減少する場合もある

【原因】このパーツが正常に働かなくなるとブレーキの利きが悪くなる

ブレーキの利きが悪くなるのは、ブレーキキャリパー、ブレーキマスターシリンダー、ブレーキブースターの不具合が主な原因です。

乗用車の前後ブレーキに採用例が多いディスクブレーキは、車輪とともに回転するディスクローターに、ブレーキキャリパーの中にあるブレーキピストンがブレーキパッドを押しつけることで摩擦が発生し、制動力を生み出します。

ブレーキキャリパーは、ディスクブレーキに使用されている部品のひとつで、ブレーキペダルを踏むとブレーキフルードを介して油圧がかかり、キャリパー内部のブレーキピストンを動かすことで、ブレーキパッドがディスクローターへと押しつけられることで摩擦を発生させることで制動力を生み出します。

ブレーキマスターシリンダーは、ブレーキペダルの踏力をテコの原理とパスカルの原理を利用して油圧に変換・増幅してブレーキキャリパーへ伝達する装置です。

ブレーキブースターは、倍力措置とも呼ばれるエンジンルーム隔壁に装着された円錐型のパーツで、ブレーキペダルを踏む踏力をアシストしてドライバーの負担を軽減します。

【解決方法】ブレーキキャリパーやマスターシリンダーのオーバーホール、ブレーキブースターの本体(一式)交換

ブレーキキャリパーに不具合があると、ブレーキピストンの動きが鈍くなってブレーキペダルを踏んでもブレーキの反応が悪くなります。

その場合、ゴム製のピストンシールが経年劣化を起こしているため、キャリパーをオーバーホールして新品のピストンシールとダストシールに交換します。ブレーキピストンに錆が見られる場合にはシールの交換と合わせてワイヤーブラシなどで磨いて掃除します(腐食が激しい場合には新品のブレーキピストンに交換します)。


原因がブレーキマスターシリンダーにある場合は、内部部品が破損しているため、修理に必要なピストン・シール・ダストブーツがセットになったリペアキットを使用し、オーバーホールを行います。

ブレーキブースターが原因の場合は、ブレーキブースター本体の故障は新品に本体(ASSY=アッセンブリー)交換し、インテークパイプとブレーキブースターを接続するバキュームホースに穴が空いている場合はホースのみを新品に交換します。

(山崎 龍)

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柴 健太郎

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