エンジンが突然止まる 原因を解決する方法
POINT
- エンジンが突然止まるとステアリングやブレーキにも影響が出るので非常に危険
- エンジンが突然止まる場合はECUが原因の可能性がある
- ECUの修理は可能だが高額になる可能性が高い
原因は多岐にわたるがECUの不具合という場合も
走行中にエンジンが突然止まるとステアリングやブレーキにも影響が出るので危険な状態であることは言うまでもありません。
エンジンが止まる原因はイグニッションスイッチやメインキーの不具合から吸気系、燃料系、センサー系まで多彩な原因が考えられますが、ECUが原因である可能性も疑います。
ECUとは「エレクトロニック・コントロール・ユニット」の略語で、点火、燃料噴射、スロットル開度など様々な役割を制御するパーツです。およそ30年前から市販車に搭載されるようになり、車の進化に大きな役割を果たしてきました。エンジン以外でも運転支援システムなど様々な部位に使用されることが増えてきました。
エンジンに関わるECUは点火、燃料噴射、スロットル開度など様々な役割を制御します。このECUが経年劣化などにより不具合が発生するとエンジンの始動、加速、アイドリングなどの不調、エンジン停止などの症状が発生します。
重要な役割を果たすパーツだけに、簡単に壊れるものではありません。耐久年数は15?20年程度と言われています。ただ、一部の輸入車などで想定より早く経年劣化し不具合が発生することもあるようです。
ECUの修理、もしくは交換
ECUの不具合が判明した場合、整備工場から専門の修理業者へ依頼し修理することになります。ECUを修理する場合、4万円から5万円が目安。ただ、修理の内容によって価格は変動します。
また、新品に交換する場合はさらに高額になります。パーツ代は車種により異なりますが、とくに輸入車や希少車であれば10万円を超えるものも珍しくはありません。
交換についてはリビルト品を使用することも多いようですが、同じ車種でも年式などで異なる場合もあるため、整備工場などのプロに手配を任せた方が良いでしょう。
(手束 毅)
エンジンの不具合は重大事故の要因にも!?
技術力の高い修理工場に早めに修理を依頼しておくことで、
結果として安く済む可能性が高いです。
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