ウィンドウスイッチが効かない 原因を解決する方法
POINT
- パワーウィンドウのウィンドウスイッチが効かないのは、パワーウィンドウモーター、パワーウィンドウマスタースイッチ、パワーウィンドウスイッチ、ワイヤーハーネス 、ボディコントロールモジュールの故障が原因。
- サイドウィンドウを開閉する動力源となるパワーウィンドウモーターの不具合は、経年劣化による内部破損による故障。
- 運転席側にある集中操作スイッチであるパワーウィンドウマスタースイッチと、各ドアに設けられたパワーウィンドウスイッチの不具合は、ゴミやホコリの詰まり、基盤の腐食による操作不良。
- スイッチ操作を電気信号に変換して制御ECUを介してパワーウィンドウモーターへと伝えるためのワイヤーハーネスの不具合は、ハーネスの断線やカプラーの接触不良が原因。
- パワーウィンドウや照明、ワイパーなどの電装アクセサリーを電子制御するボディコントロールモジュールの不具合は、配線や基板のショートや経年劣化による故障が原因。
- これらの故障箇所を修理
- 交換することでパワーウィンドウのウィンドウスイッチが効かない不具合は解消する。
パワーウィンドウモーター、パワーウィンドウスイッチ、ワイヤーハーネスなどの故障
パワーウィンドウのウィンドウスイッチが効かない原因は、パワーウィンドウモーター、パワーウィンドウマスタースイッチ、パワーウィンドウスイッチ、ワイヤーハーネス 、ボディコントロールモジュールの不具合が疑われます。
パワーウィンドウの不具合は、サイドウィンドウを開閉する動力源となるパワーウィンドウモーターの経年劣化による内部破損による故障、運転席側にある集中操作スイッチであるパワーウィンドウマスタースイッチと各ドアに設けられたパワーウィンドウスイッチのゴミや埃の詰まり、基盤の腐食による操作不良、スイッチ操作を電気信号に変換して制御ECUを介してパワーウィンドウモーターへと伝えるためのワイヤーハーネスの断線や接触不良、パワーウィンドウや照明、ワイパーなどの電装アクセサリーを電子制御するボディコントロールモジュールの配線や基板のショートや経年劣化による故障などが考えられます。
これらのパワーウィンドウを構成するパーツが不具合を起こすと、ウィンドウスイッチが効かなくなり、パワーウィンドウの動きがギクシャクする原因となります。
パワーウィンドウモーター、パワーウィンドウスイッチ、ワイヤーハーネスなどを修理・交換
パワーウィンドウのウィンドウスイッチが効かなくなったときは、すみやかにディーラーや整備工場に入庫して、適切な修理を受ける必要があります。
修理費用は車種や故障箇所によってまちまちですが、パワーウィンドウモーターの故障は新品のモーターへの交換で修理費用はおおよそ2〜5万円、パワーウィンドウマスタースイッチとパワーウィンドウスイッチは、スイッチボックス端子や清掃で直らなければ新品交換となっておおよそ1〜5万円、ワイヤーハーネスは配線修理もしくは新品に交換しておおよそ数千円〜3万円、ボディコントロールモジュールは本体一式(ASSY)の交換でおおよそ3〜10万円ほどとなっています。
(山崎龍)
パワーウィンドウの不具合は重大事故の要因にも!?
技術力の高い修理工場に早めに修理を依頼しておくことで、
結果として安く済む可能性が高いです。
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