ハイマウントストップランプ故障の症状・原因・修理内容
よくある度：
ハイマウントストップランプ故障とは？
ハイマウントストップランプが故障すると、ランプが点灯しなくなります。ハイマウントランプは補助制動灯とも呼ばれるストップランプのひとつで、コンビネーションランプ内にあるストップランプに連動して点灯します。設置場所はリアガラスの内側やトランク、スポイラーなどの車両後端中央部で、コンビランプよりも高い位置となります。色は赤で、光源は複数のLEDバルブを組み合わせたものがほとんどです。LEDバルブは異なる性質を持つP型半導体(プラス端子)とN型半導体(マイナス端子)を接合して作られており、P型には正孔と呼ばれる電子が抜け落ちる穴が開いています。電気が通るとP型から正の電荷、N型からは負の電荷が互いに向けて動き出し、正孔と電子が接続します。その際に余ったエネルギーが光となって発光します。寿命はおおよそ3万時間ほどです。
ハイマウントストップランプ故障の原因
ハイマウントストップランプの故障の多くはLEDバルブの球切れか、経年劣化による回路の不良もしくは断線が原因です。
ハイマウントストップランプ故障の修理内容と費用相場
ハイマウントストップランプの修理は、ディーラーでは本体（一式）交換が基本となります。修理工場の中にはLEDバルブの交換、断線した配線の修理などの分解修理で対応してくれるところもあります。
費用相場 Case1
ライト類修理の交換パーツが「ハイマウントストップランプ」の場合には、一般パーツ利用をして、平均的に16,710円の費用が掛かります。
| 一般パーツ利用 | カープレミアパーツ利用 | |
|---|---|---|
| 金額 |
平均：16,710 円 (6,790 円～40,290 円) |
平均：11,700 円 (4,750 円～28,200 円) |
| 交換パーツ | ハイマウントストップランプ | |
※費用相場は部品代に工賃等を含んだ最終的な金額の目安です。
※クルマの状態により最終的な金額は異なる場合があります。
※交換した部品数によってケースを分けて表示しています。
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※実際の点検で原因が異なると費用が発生する可能性があります。
ハイマウントストップランプ故障は重大事故の要因にも！？
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この記事の監修
