オイルプレッシャースイッチの故障の症状・原因・修理内容
よくある度:
オイルプレッシャースイッチの故障とは?
オイルプレッシャースイッチは、エンジン内の各部を潤滑するエンジンオイルの流れをオイルの圧力(油圧)の有無でチェックするセンサー(スイッチ)となります。エンジンオイルは、オイルポンプによりエンジン内の潤滑が必要な部分に圧送されています。しかし何らかの理由でオイルが流れなくなると十分な潤滑ができなくなり、その状態が続くとエンジンが焼き付きを起こしてオーバーホールなど大掛かりな修理が必要になります。そのようなトラブルを避けるために、油圧が掛からなくなるとオイルプレッシャースイッチがそれを察知し、油圧警告灯を点灯させる仕組みになっています。
オイルプレッシャースイッチの故障の原因
油圧が掛からない場合に油圧警告灯を点灯させるオイルプレッシャースイッチですが、オイルプレッシャースイッチ自体が壊れてしまった時にも警告灯を点灯させます。オイルプレッシャースイッチは油圧が掛かっていると通電しない、油圧が掛からなくなると通電するという単純な構造。そうそう壊れることはありませんが、稀に部品内の断線や機械的な故障により機能しなくなってしまいます。
オイルプレッシャースイッチの故障の修理内容と費用相場
修理は、新品部品への交換となります。オイルプレッシャースイッチはエンジンブロックのオイル通路に繋がるネジ穴にねじ込まれる形で装着され、あとは簡単な配線が繋がっているだけなので、作業自体は簡単な部類に入ります。しかしそうそう壊れることのない部品となるため、部品をストックしている整備工場はまずありません。そのため修理には部品の納品待ちなどの時間が必要になります。 (坪内英樹)
費用相場 Case1
エンジン修理の交換パーツが「オイルプレッシャースイッチ」の場合には、一般パーツ利用をして、平均的に9,580円の費用が掛かります。
一般パーツ利用 | カープレミアパーツ利用 | |
---|---|---|
金額 |
平均:9,580 円 (2,630 円~41,220 円) |
平均:7,660 円 (2,110 円~32,970 円) |
交換パーツ | オイルプレッシャースイッチ |
※費用相場は部品代に工賃等を含んだ最終的な金額の目安です。
※クルマの状態により最終的な金額は異なる場合があります。
※交換した部品数によってケースを分けて表示しています。
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※実際の点検で原因が異なると費用が発生する可能性があります。
オイルプレッシャースイッチの故障は重大事故の要因にも!?
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